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ローズ・フランスさんの証言、「私を支えてくれたこと?それは怒り」

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このコンテンツは 2014/09/12 11:00
Isabelle Eichenberger, swissinfo.ch


私は、ローザンヌで1943年に生まれた。5人兄弟の末っ子。5人とも施設に預けられた。シングルマザーは当時「失敗した女性」とみなされ、強制的に子どもは施設に送られた。

生後2カ月で乳児院に入れられ、2歳から修道院のシスターのもとに預けられた。仕事とお祈りが毎日の義務。たたかれ続けた。おねしょをした時は、自分で大きなシーツを洗わされた。

13歳の時、1人のシスターに、私は生理中なのに無理やり陰部を拭いてやると言われ、驚いて母親のもとへ逃げた。しかし母は、フランス外人部隊に雇われている男性と結婚しており、その男性がアルコールを飲んでは私をたたいた。

15歳で再び放り出された。長女である姉が助けてくれたが、結局義務教育は終わることができなかった。しかし少しずついろいろな仕事をするうち、ある人に紹介され銀行で勤めることができた。2000年までそこで働いた。

子どもが2人できたが、夫は暴力をふるう人で離婚した。息子には私の過去を話したが、娘には話していない。実は娘は事故で障害がある。もしかしたらそのせいで、州の関係当局が娘の14歳になる息子を彼女から引き離すのではないかと考えると、とても怖い。それは、まるで私の人生の繰り返しで、「繰り返される輪」は決して断ち切れないかのようだ。私を支えてくれたこと?それは「怒り」だ。

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