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中国銀行、スイスに再挑戦


ジュネーブ Keystone / Martial Trezzini

スイス金融市場監督機構(FINMA)は中国の中国銀行にスイスでの営業許可を与えた。同行がスイスに上陸するのは2回目となる。

このコンテンツは 2021/07/28 12:30
Keystone-SDA/ds

中国第3の商業銀行である中国銀行は26日、先月15日に商業登記簿に登録され、今月9日にFINMAの認可を受けたと発表した。ジュネーブに支店を開設する。

中国銀行は2018年にグローバルなシステム上重要な銀行(G-SIBs)に再認定され、世界で約30万人を雇用する。中国本土だけでなく、世界57カ国・地域でサービスを展開。日本には東京、大阪、横浜、名古屋、神戸に支店他のサイトへがある。

スイスでは2008年にも営業許可を得て、ジュネーブでプライベートバンク業務を行っていたが、業績悪化で12年にジュリアス・ベアに事業を売却した。フランス語圏の日刊紙ル・タン他のサイトへによると、今回はコーポレートファイナンスや商品取引に重点を置く。

同行は声明で、「中国・スイス間の貿易と投資を橋渡しし、経済、商業、金融の交流を促進する架け橋となる役割を果たしたい」と述べた。

また「スイスは、中国と外交関係を樹立した最初の西側諸国の1つであり、中国政府と自由貿易協定(FTA)に署名した最初の欧州国だ」と、中国・スイスの友好関係を強調した。

スイスは中国にとって欧州7番目に大きな貿易相手国。スイスにとって中国はドイツ、米国に次いで3番目の貿易相手国だ。

スイス連邦政府は3月、初めて新興国に関する外交政策戦略を策定した。中国の人権侵害問題は、スイスの政府や非政府組織(NGO)が注視している。


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