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スイス軍、炭素にも中立に

スイス軍によると、2004年に定めた最初の持続可能性目標は既に達成した Keystone / Laurent Gillieron

スイス軍は2050年までに二酸化炭素(CO₂)の排出量を4割減らし、再生可能エネルギーの使用率を高めて排出量実質ゼロを目指す計画を発表した。

このコンテンツは 2021/09/03 11:30
swissinfo.ch/mga

ヴィオラ・アムヘルト国防相は先月末、持続可能性プログラムの改定版他のサイトへを発表。軍の「CO₂排出実質ゼロ」を目指す道筋を示した。

スイス軍は1万1千人以上の常勤雇用、2万4千ヘクタールの土地、7千軒の建物・施設を抱える。年間の電力需要は約3700テラジュール(TJ)、CO₂排出量は20万トンに上る。国防省によると、人口3万人以上の町に匹敵する。

国防省のエネルギー・気候行動計画では、2030年までに60項目超の持続可能性対策を実施する。事業費は総額6億5千万フラン(約780億円)。

最重点は軍の輸送と建物のインフラの更新だ。化石燃料自動車をできるだけ電気自動車に置き換える。航空機も持続可能な燃料にシフトする。

建物の石油暖房を太陽光発電などの代替エネルギーシステムに置き換える。

国防省は、2004~20年を対象としたこれまでの持続可能性計画は目標を上回って達成したと述べた。

軍用地の野生動物の多様性や生息地を守る「自然・風景・スイス軍」プログラムも目標を達成した。

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